2026.10.14

    【2026年最新】TVCM制作会社おすすめ10選|制作費相場・Web CMとの違い・選び方

    公開日:2026年10月 筆者:稲葉潤(株式会社HA-LU 取締役COO)

    テレビCMを初めて出稿する、あるいは制作会社を見直したいと考えたとき、どの会社に相談すればよいのか、制作費と放映費がそれぞれいくらかかるのかが分かりにくいという声を多く聞きます。テレビCMは制作会社・広告会社・テレビ局の役割が分かれているため、発注の前に全体の構造を押さえておくことが大切です。

    本記事では、TVCM制作会社の役割と市場の状況、制作費・放映費の相場、Web CMとの違い、選び方のポイントを整理したうえで、タイプ別にTVCM制作会社10社を紹介します。

    掲載方針:各社の情報は2026年10月時点で公式サイト・プレスリリースに記載されている内容のみを掲載しています。料金が公開されていない会社は「要問い合わせ」と表記しています。掲載順は順位ではなく、タイプ別に並べています。株式会社HA-LUは筆者の所属企業です。

    1. TVCM制作会社とは

    定義と役割

    TVCM制作会社は、テレビで放送するCMの企画・演出・撮影・編集を担う映像制作会社です。業界では「CMプロダクション」とも呼ばれます。一般的には、広告主から依頼を受けた広告会社がコミュニケーション設計とクリエイティブの方向性を決め、CM制作会社がプロデューサー・プロダクションマネージャーを中心に監督やカメラマン、美術、キャストなどのスタッフを編成して映像を完成させます。

    日本アドバタイザーズ協会・日本広告業協会・日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)・日本広告制作協会の4団体が2018年に公表した「広告制作プロセスマネジメントハンドブック」では、TVCMの工程を「企画」「制作」「搬入」の3つに分け、制作会社の責任領域を「初号納品まで」と整理しています。放送局への素材搬入や放送枠の買い付けは、主に広告会社が担当します。

    CM制作会社の業界団体であるJACには、2026年6月1日時点で正会員87社、準会員8社が加盟しています。

    市場の状況

    電通ほか「2025年 日本の広告費」(2026年3月5日公表)によると、2025年の総広告費は8兆623億円(前年比105.1%)でした。このうちテレビメディア広告費は1兆7,556億円(前年比99.7%)で、内訳は地上波テレビが1兆6,333億円(同99.9%)、衛星メディア関連が1,223億円(同97.5%)です。

    一方、インターネット広告費は4兆459億円(前年比110.8%)に伸び、ソーシャル広告費は1兆3,067億円(前年比118.7%)、ビデオ(動画)広告費は1兆275億円(前年比121.8%)となりました。テレビ局が配信するTVerなどの動画広告を含む「テレビメディア関連動画広告費」も805億円(前年比123.3%)に増えています。

    テレビCMの広告費は横ばいで推移していますが、1兆円を超える規模を保っています。同時に、テレビ用に作った映像をWeb CMやSNS広告にも展開する案件が増えており、制作会社にはテレビとデジタルの両方を見据えた設計が求められています。

    TVCM制作会社の3つのタイプ

    タイプ

    特徴

    向いている案件

    大手総合CMプロダクション

    数百名規模の制作スタッフを抱え、ナショナルクライアントのTVCMを多数手がける

    全国放送の大型キャンペーン、タレント起用、複数本のシリーズCM

    広告会社グループ系

    電通・博報堂などのグループ会社として、広告会社と一体で企画から制作まで進める

    広告会社経由の統合キャンペーン、写真・グラフィックと映像の同時制作

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    演出力や企画力に特色を持ち、CMに加えてMV・映画・SNS向けコンテンツも手がける

    表現の独自性を重視するCM、TVCMとSNS展開を組み合わせる施策

    2. TVCMとWeb CMの違いと外注の考え方

    TVCMとWeb CMの違い

    TVCMとWeb CMの大きな違いは、尺と表現のルール、そして放送前の審査(考査)の有無です。民放各局の放送基準では、CMの尺は5秒・10秒・15秒・20秒・30秒・60秒を目安とし、15秒CMは音声を14秒以内に収めることなどが定められています(秋田放送「放送基準」2024年4月1日改正)。放送枠は、番組に付随する「タイムCM」と、番組と番組の間などに流れる「スポットCM」が基本です。

    また、TVCMは放送前に各局の考査を受けます。BSフジの公式セールスガイドでは、考査を「広告主の業態やサービス内容、CMの表現内容が放送基準などに抵触していないか、放送の可否を判断すること」と説明し、素材の考査には一般に1週間から1、2か月かかるとしています。Web CMは尺の制約が少なく、配信面ごとに縦型・横型を作り分けられる点が異なります。Web CMの発注先を比較したい場合は、Web CM制作会社おすすめ10選もあわせてご覧ください。

    外注のメリットと費用対効果の考え方

    TVCMを制作会社に依頼するメリットは、監督・撮影・美術・編集などの専門スタッフを案件ごとに最適な体制で編成できること、そして放送基準や素材搬入基準に沿った品質で納品できることです。社内で同じ体制を持つのは現実的ではないため、TVCMはほぼすべての企業が外部の制作会社に依頼しています。

    費用対効果を考えるときは、制作費だけでなく放映費とあわせた総額で判断します。放映費は制作費を上回ることが多く、数百万円で作ったCMを数千万円規模で放送するケースも珍しくありません。そのため、1本のCM素材をテレビ以外のWeb CM・SNS広告・店頭サイネージにどこまで流用できるかを、企画段階で決めておくと投資効率が上がります。

    3. TVCM制作の依頼の流れ

    前述のハンドブックの工程と各社の解説をもとに、一般的な流れを5つのステップにまとめます。

    1. オリエンテーション:広告主が商品・目的・ターゲット・予算・放送時期を広告会社や制作会社に伝えます。

    2. 企画・プレゼンテーション:絵コンテや演出案、概算見積もりが提示され、企画を決定します。

    3. 制作準備(PPM):撮影前の打ち合わせで、キャスト・衣装・ロケ地・スケジュールを確定します。

    4. 撮影・編集:撮影後に仮編集の試写を行い、本編集・MA(音の仕上げ)を経て初号試写で完成を確認します。局の考査が必要な場合は仮編集素材で依頼します。

    5. 搬入・放送:放送用の素材を作成して各局に搬入し、考査を経て放送が始まります。

    期間の目安について、Crevoは実写CMで納品まで約2か月(2025年6月更新)、CREXは企画から放映開始まで2〜3か月で、タレントを起用する場合は半年以上かかることもある(2025年10月更新)としています。放送開始日から逆算して、少なくとも3か月前には相談を始めると安心です。

    4. TVCMの費用相場

    TVCMの費用は「制作費」と「放映費(電波料)」に分かれます。テレビ局のスポットCM料金は公式には公開されておらず、時期・時間帯・視聴率によって変動します。下記は、各社が公開している目安です。

    項目

    相場の目安

    出典

    制作費(一般的な実写CM)

    100万〜500万円

    Crevo(2025年6月更新)

    制作費(実写)

    300万〜600万円

    PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    制作費(アニメCM)

    50万〜300万円

    Crevo(2025年6月更新)、PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    制作費(タレント起用)

    1,000万円以上

    PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    制作費(予算帯別)

    低予算50万〜300万円/中予算300万〜1,000万円/高予算1,000万円以上

    CREX(2025年10月更新)

    スポットCM放映料(全国向け・15秒1本)

    30万〜100万円

    PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    スポットCM放映料(ローカル局・15秒1本)

    4万〜25万円

    PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    スポットCM放映料(独立局・15秒1本)

    1.5万〜5万円

    VideoWorks(2026年5月公開)

    スポットCM放映料(BS・15秒1本)

    5万〜10万円

    PRONIアイミツ(2026年4月更新)

    上記はいずれも民間の解説ページによる目安で、金額の幅は会社によって異なります。実際の放映費は、広告会社が視聴率(GRP)をもとに算出するのが一般的です。タレントの出演料や楽曲の使用料は別途かかる場合が多いため、見積もりの内訳で必ず確認してください。

    5. TVCM制作会社を選ぶ5つのポイント

    ポイント1:同じ業種・同じ目的の実績があるか

    食品・飲料、金融、不動産など、業種によって表現の制約や得意な演出は異なります。公式サイトの作品一覧で、自社と近い業種や目的(認知拡大、新商品の発売告知、ブランディングなど)のCMを手がけているかを確認しましょう。受賞歴は表現力の目安になりますが、目的に合う実績かどうかを優先して判断します。

    ポイント2:広告会社経由か、直接依頼か

    TVCMは広告会社を通して制作会社に依頼するのが一般的ですが、制作会社によっては広告主から直接相談を受けている会社もあります。放送枠の買い付けまで一括で任せたい場合は広告会社経由、制作物の品質や表現にこだわりたい場合は制作会社と直接話せる体制があるかを確認すると、進め方を選びやすくなります。

    ポイント3:考査と権利処理に慣れているか

    TVCMは放送基準に沿った表現が求められ、出演者・楽曲・ロケ地などの権利処理も必要です。考査で修正が入ると放送開始が遅れるため、同じ業種で考査を通した経験があるか、権利処理の範囲(放送期間・媒体・地域)を見積もりに明記しているかを確認しましょう。

    ポイント4:Web CM・SNSへの展開まで設計できるか

    TVCMの素材をWebやSNSにも展開する場合は、横型の15秒・30秒だけでなく、縦型の短尺版やSNS向けの別カットを撮影時に押さえておく必要があります。撮影後に追加しようとすると、再撮影や権利の追加費用が発生しやすくなります。SNS広告の運用まで含めて検討する場合は、SNS広告代理店おすすめ10選も参考になります。

    筆者が所属するHA-LUでは、ABEMAのショートドラマアカウント「今日々是好日」で、アカウント開設時の最初の36本をHA-LUが制作し、3か月で総再生1.2億回(自社調べ)となりました。テレビと同じ「ドラマ」という形式でも、SNSでは冒頭の数秒で視聴者を引き込む構成や縦型の画づくりが求められます。テレビとSNSでは同じ素材をそのまま流すのではなく、媒体ごとに作り分ける前提で制作会社と相談することをおすすめします。

    ポイント5:見積もりの内訳が明確か

    4団体による「広告制作取引『受発注』ガイドライン」(2018年3月発効)では、制作費や納期を事前に明確にし、確認書を取り交わすことが定められています。見積もりでは、企画費・スタッフ費・機材費・キャスト費・編集費・権利処理費などの内訳と、修正回数の上限、追加費用が発生する条件を確認しましょう。

    6. タイプ別の比較表

    タイプ

    会社名

    得意領域

    主な実績

    料金目安

    向いている企業

    大手総合CMプロダクション

    株式会社AOI Pro.

    CM・オンライン動画・映画・ドラマの企画制作

    London International Awards 2026でゴールドほか

    要問い合わせ

    全国規模のキャンペーンを行う企業

    大手総合CMプロダクション

    株式会社TYO

    広告映像の戦略立案・企画・制作

    USJ、第一三共ヘルスケアのCMほか

    要問い合わせ

    戦略から映像まで一貫して任せたい企業

    大手総合CMプロダクション

    株式会社東北新社

    TVCM・Web動画・SNS広告の一貫制作

    Honda、ヤクルトのCMほか

    要問い合わせ

    テレビとWebをまとめて依頼したい企業

    広告会社グループ系

    株式会社博報堂プロダクツ

    広告映像・写真の制作、AIを活用した制作

    Spikes Asia 2026で7つの賞

    要問い合わせ

    広告会社と一体で統合施策を進めたい企業

    広告会社グループ系

    株式会社電通クリエイティブピクチャーズ

    動画・写真・CG・AI生成画像の制作

    LIA 2026 Design部門でGOLD

    要問い合わせ

    映像とビジュアルを同時に制作したい企業

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    株式会社ピラミッドフィルム

    映像制作とポストプロダクション

    電通・博報堂・ADKなどと取引

    要問い合わせ

    撮影から仕上げまで同じ会社に任せたい企業

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    株式会社ギークピクチュアズ

    TVCM・映画・MVからイベントまで

    Suica、サントリー クラフトボスのCMほか

    要問い合わせ

    CMを起点に体験施策まで広げたい企業

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    GMO ENGINE株式会社

    TVCMを中心とした映像・広告の企画制作

    大林組、Samsung Galaxyの映像ほか

    要問い合わせ

    演出にこだわったブランドCMを作りたい企業

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    株式会社スプーン

    テレビ・ラジオ・グラフィックCMの企画制作

    ACC賞2025 フィルムA部門シルバーほか

    要問い合わせ

    テレビとラジオを組み合わせたい企業

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    株式会社HA-LU

    縦型ショートドラマの企画制作・SNSアカウント運用

    運用SNSアカウント総再生10億回超

    要問い合わせ

    TVCMと連動したSNS施策を行いたい企業

    7. タイプ別の各社詳細

    大手総合CMプロダクション

    株式会社AOI Pro.

    1963年設立のCM制作会社で、KANAMEL株式会社(旧AOI TYO Holdings)のグループ会社です。広告映像の制作を中核に、CM、オンライン動画、映画、ドラマ、MVの企画・演出・制作を手がけています。従業員数は424名(2025年12月31日時点)です。

    得意領域

    CM、オンライン動画、映画、ドラマ、MVの企画・演出・制作

    対応範囲

    企画・演出・制作

    主な実績

    London International Awards 2026でニチイ学館「RADIO TIME MACHINE」がAudio & Radio Craft部門ゴールド、ゼスプリ「新!おべんとうばこのうた」がシルバー・ブロンズ(2026年10月発表)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    全国規模のキャンペーンや、CMと長尺コンテンツを組み合わせたい企業

    公式サイト

    https://www.aoi-pro.com/jp/

    株式会社TYO

    1982年創業の映像制作会社で、AOI Pro.と同じくKANAMEL株式会社のグループ会社です。広告映像を中心に、コンテンツの戦略立案から企画・制作までを手がけています。従業員数は317人(2026年1月時点)です。

    得意領域

    広告映像を中心としたコンテンツの戦略立案・企画・制作

    対応範囲

    戦略立案・企画・制作

    主な実績

    ユー・エス・ジェイ「ONE PIECE Premier Summer 2026」、第一三共ヘルスケア ロキソニンSテープmini「The Tape Master」篇。自主制作のAIショートフィルム『TOKYO TOKYO』がshots Awards Asia Pacific 2026でショートリスト入り(2026年10月発表)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    戦略から映像制作まで一貫して相談したい企業

    公式サイト

    https://tyo.co.jp/

    株式会社東北新社

    1961年設立で、東証スタンダード市場に上場しています(証券コード2329)。テレビCM、Web動画、MV、SNS広告などを企画から編集まで一貫して制作しており、グループには二番工房、ソーダコミュニケーションズなどの制作会社があります。従業員数は連結1,163人(2026年3月31日時点)です。

    得意領域

    テレビCM、Web動画、MV、SNS広告

    対応範囲

    企画から撮影・編集までの一貫制作

    主な実績

    Honda Super-ONE「SUPER RUN! SUPER FUN!」篇、ヤクルト1000「希望の朝(杏)」篇(公式サイト作品紹介)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    テレビとWeb・SNSの映像をまとめて依頼したい企業

    公式サイト

    https://www.tfc.co.jp/

    広告会社グループ系

    株式会社博報堂プロダクツ

    2005年設立の博報堂グループの制作会社で、株式会社博報堂の100%子会社です。映像クリエイティブ事業本部などが広告映像や写真を制作しており、AIを活用した制作組織「AI Craft Studio」も設けています。従業員数は2,083名(2026年4月時点)です。

    得意領域

    広告映像・写真の制作、AIを活用した制作

    対応範囲

    映像・写真をはじめとする広告制作全般

    主な実績

    制作に関わった作品がSpikes Asia 2026で7つの賞を受賞。シップス「CRAFTMAN.SHIPS」がグランプリ、東京都「CHEER SIGNS」がゴールド2つほか(2026年3月発表)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    広告会社と一体で統合キャンペーンを進めたい企業

    公式サイト

    https://www.h-products.co.jp/

    株式会社電通クリエイティブピクチャーズ

    電通グループの制作会社です。2025年1月1日に電通クリエーティブXが電通クリエーティブキューブを吸収合併し、現在の社名に変更しました。写真、動画、CG、VR・AR、AI生成画像などの制作を手がけています。

    得意領域

    動画・写真・CG・VR/AR・AI生成画像の制作

    対応範囲

    映像とビジュアルの制作

    主な実績

    「Create a Beautiful Future」がLIA 2026のDesign部門でGOLD(2026年10月発表)、MAD STARS 2026でBRONZE・CRYSTAL。明治「Melody of meiji」

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    CMとキービジュアルなどを同時に制作したい企業

    公式サイト

    https://www.dcrp.co.jp/

    独立系クリエイティブ・コンテンツ型

    株式会社ピラミッドフィルム

    1978年設立の映像制作会社で、映像制作に加えてポストプロダクション(撮影後の編集・仕上げ)の事業も持っています。公式サイトでは、主要取引先として電通、博報堂、ADKなどの広告会社が掲載されています。

    得意領域

    映像制作、ポストプロダクション

    対応範囲

    撮影から編集・仕上げまで

    主な実績

    主要取引先として電通、博報堂、ADKなどを掲載(公式サイト会社概要)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    撮影から仕上げまで同じ会社に任せたい企業

    公式サイト

    https://www.pyramidfilm.co.jp/

    株式会社ギークピクチュアズ

    2007年設立の映像制作会社です。TVCM、映画、MVの企画・制作から、イベントやデジタル施策までをワンストップで手がけています。

    得意領域

    TVCM、映画、MV、イベント、デジタル施策

    対応範囲

    企画・制作からイベント・デジタルまで

    主な実績

    JR東日本 Suica、サントリー クラフトボスのCM。日本マクドナルド「ティロリミックス」がWebMovie AWARDを受賞(公式サイト作品紹介)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    CMを起点にイベントやデジタル施策まで広げたい企業

    公式サイト

    https://geekpictures.co.jp/

    GMO ENGINE株式会社

    1987年設立のCM制作会社で、旧社名はエンジンフイルムです。2022年にGMOインターネットグループと資本業務提携し、同グループに加わりました。TVCMを中心とした映像・広告の企画制作を手がけています。

    得意領域

    TVCMを中心とした映像・広告の企画制作

    対応範囲

    企画・制作

    主な実績

    大林組「つくるを拓く『高み』篇」、Samsung Galaxy S26 Ultra(公式サイト作品紹介)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    演出にこだわったブランドCMを制作したい企業

    公式サイト

    https://www.engine-f.co.jp/

    株式会社スプーン

    1988年設立のCM制作会社です。テレビ、ラジオ、グラフィックのCMの企画・制作のほか、番組制作も手がけています。

    得意領域

    テレビ・ラジオ・グラフィックCMの企画制作、番組制作

    対応範囲

    企画・制作

    主な実績

    ACC賞2025でJR東日本 Suica「たみちゃんの上京」篇ほかがフィルムA部門・フィルムクラフト部門でシルバー。大塚製薬 ポカリスエット、サントリー 金麦がファイナリスト(2025年11月発表)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    テレビCMとラジオCMを組み合わせて展開したい企業

    公式サイト

    https://www.spoon-inc.co.jp/

    株式会社HA-LU

    2024年創業のショートドラマレーベルです。縦型ショートドラマの企画・制作と、企業・メディアのSNSアカウント運用を手がけています。TVCMそのものではなく、TVCMと連動してSNSで展開するショートドラマやアカウント施策の相談先として掲載しています。運用SNSアカウントの総再生は10億回超(2026年6月時点)、累計制作本数は設立から2年間で1,719話です。

    得意領域

    縦型ショートドラマの企画・制作、SNSアカウント運用

    対応範囲

    企画・脚本・キャスティング・撮影・編集・SNS運用

    主な実績

    ABEMA「今日々是好日」でアカウント開設時の最初の36本をHA-LUが制作し、3か月で総再生1.2億回(自社調べ)。みずほフィナンシャルグループ『青くていいんだ。』(共同運営)

    料金目安

    要問い合わせ

    向いている企業

    TVCMと連動したSNS施策で若年層に届けたい企業

    公式サイト

    https://ha-lu.jp/

    ショートドラマを専門に手がける会社を比較したい場合は、ショートドラマ制作会社おすすめ10選をご覧ください。

    8. よくある質問

    Q1. TVCMは広告会社を通さずに制作会社へ直接依頼できますか?

    制作会社によっては広告主から直接相談を受けています。ただし、テレビ局の放送枠の買い付けや素材の搬入は広告会社が担うのが一般的なため、直接依頼する場合も放送枠をどこで手配するかを事前に決めておく必要があります。

    Q2. TVCMの制作期間はどのくらいかかりますか?

    各社の解説では、実写CMで2〜3か月程度が目安とされています。タレントの起用やロケ撮影がある場合、また考査で修正が入った場合は、さらに期間が延びることがあります。放送開始日から逆算して3か月以上前に相談を始めると安心です。

    Q3. TVCMの素材をWeb CMやSNS広告にも使えますか?

    使えますが、出演者や楽曲の権利処理の範囲によっては、Webでの使用に追加費用がかかります。また、SNSでは縦型や短尺の映像が見られやすいため、撮影段階でWeb・SNS用のカットも押さえておくと効率的です。見積もりの段階で、使用する媒体と期間を制作会社に伝えましょう。

    9. まとめ

    • TVCM制作会社は、大手総合CMプロダクション、広告会社グループ系、独立系クリエイティブ・コンテンツ型の3タイプに分けられます。

    • 費用は制作費と放映費に分かれ、各社の公開情報では実写CMの制作費が100万〜600万円程度、全国向けスポットCMの放映料が15秒1本30万〜100万円程度とされています。

    • 選ぶ際は、同業種の実績、考査と権利処理への対応、Web・SNSへの展開まで設計できるかを確認することが大切です。

    HA-LUでは、TVCMと連動した縦型ショートドラマやSNSアカウント運用のご相談を受け付けています。資料請求・お問い合わせは株式会社HA-LU公式サイトからお気軽にご連絡ください。

    出典:

    • 電通ほか「2025年 日本の広告費」(2026年3月5日)https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0305-011003.html

    • 電通ほか「2025年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」(2026年3月5日)https://www.dentsu.co.jp/news/release/2026/0305-011004.html

    • 日本アドバタイザーズ協会ほか4団体「新しい働き方のための 広告制作プロセスマネジメントハンドブック」(2018年9月)https://www.jaa.or.jp/assets/uploads/docs/handbook.pdf

    • 日本アドバタイザーズ協会ほか4団体「広告制作取引『受発注』ガイドライン」(2018年3月)https://www.jaaa.ne.jp/wp-content/uploads/2018/03/807b2a380d7c85f52b13b94358e9eb09.pdf

    • 一般社団法人日本アド・コンテンツ制作協会「協会概要」(2026年6月1日現在)https://www.jac-cm.or.jp/about/overview/

    • 秋田放送「放送基準」(2024年4月1日改正)https://www.akita-abs.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/2024_hosokijyun.pdf

    • BSフジ セールスガイド「考査とは」(2023年12月)https://salesguide.bsfuji.tv/blog/?p=91

    • Crevo「CM制作費の相場」(2025年6月更新)https://crevo.jp/video-square/product/commercial-price/

    • Crevo「CM制作の流れ」(2025年6月更新)https://crevo.jp/video-square/product/commercial-flow/

    • PRONIアイミツ「CM制作の費用相場」(2026年4月更新)https://imitsu.jp/cost/movie/article/cm

    • CREX「テレビCMの費用」(2025年10月更新)https://crexgroup.com/ja/marketing/advertising/tv-ad-cost/

    • VideoWorks「テレビCMの料金」(2026年5月)https://videoworks.com/column/tvcm-price/

    • 各社公式サイト・プレスリリース(2026年10月14日閲覧):AOI Pro.、TYO、東北新社、博報堂プロダクツ、電通クリエイティブピクチャーズ、ピラミッドフィルム、ギークピクチュアズ、GMO ENGINE、スプーン、HA-LU

    筆者プロフィール

    稲葉 潤(いなば じゅん)|株式会社HA-LU 取締役COO

    2000年生まれ、埼玉県出身。青山学院大学総合文化政策学部を卒業後、大手通信系企業でプロダクトマネージャー、エンタメ系スタートアップでデザイナーを経験。2024年にショートドラマレーベル「株式会社HA-LU」を共同創業し、取締役COOに就任。現在は、縦型ショートドラマを広告コミュニケーション施策に活用するビジネスプロデュース、および都市・商業施設と連携したリアル施策を管掌し、営業部門責任者を務めています。

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