2026.10.28

    ショートドラマの制作を頼む前に、何を決めておけばいい? 依頼前の準備と問い合わせで伝えること

    結論から言うと、ショートドラマの制作を頼む前に決めておきたいのは、動かしたい成果、届けたい相手と配信先、予算の幅と公開したい時期、社内で確認する人、出演者と動画の使い道の5つです。この5つが決まっていれば、企画が白紙でも制作会社は具体的な提案と見積もりを出せます。決めきれない項目は「未定」と書いて伝えれば十分で、空欄のまま相談するより話が早く進みます。

    企業のショートドラマには、どんな依頼の形がある?

    企業のショートドラマの依頼は、目的によって、話数や配信期間、配信先が大きく変わります。ショートドラマ制作に強いマーケティングスタジオ、株式会社HA-LU(ハル)が手がけた公開事例を、依頼の形ごとに並べると次のとおりです。

    事例

    依頼の形

    話数・期間・展開

    公開されている結果・内容

    みずほフィナンシャルグループ『青くていいんだ。』

    ブランドのアカウントで続けるシリーズ

    全36話を1年間で配信。大手町タワービジョンや渋谷駅井の頭線の改札でOOHも展開

    第1弾「この青の途中で」シリーズが各種SNSで総再生940万回を突破(2026年8月14日発表)

    TGC広島の縦型ショートドラマ3部作(東京ガールズコレクション実行委員会)

    イベントに向けた告知

    1分間の3作品を、2025年12月6日のTGC HIROSHIMA 2025に向けて公開

    2025年10月3日の公開からシリーズ累計530万回再生を突破(2025年10月28日発表)

    株式会社MIXI「モンスト」×HA-LU『全力ドストライク!』

    ゲームタイトルとのコラボ

    4人の男子生徒を中心にしたコント型。2026年10月19日から順次配信

    再生数は未発表(2026年10月19日発表)

    ガンホー・オンライン・エンターテイメント『青春パズドラブ!』

    商品を物語に登場させるタイアップ

    「パズドラ」がある高校生6人の日常と恋愛を描くシリーズ。2025年6月30日からTikTokで週2回配信

    再生数は未発表。2025年8月に渋谷の街頭ビジョンでOOHも展開(2025年9月30日発表)

    出典:PR TIMES『青くていいんだ。』第2弾配信開始(2026年8月14日)、PR TIMES TGC×HA-LU 縦型ショートドラマ累計530万再生突破(2025年10月28日)、PR TIMES『全力ドストライク!』始動(2026年10月19日)、PR TIMES『青春パズドラブ!』アカウント始動(2025年6月30日)、PR TIMES 渋谷アオハル2.0祭レポート(2025年9月30日)、HA-LU 制作実績

    同じ「ショートドラマを作りたい」という相談でも、1年続けるのか、イベントまでの2か月で終えるのかで、必要な話数も予算も変わります。依頼の前に自社がどの形に近いかを考えておくと、制作会社との話が早く進みます。

    依頼する前に、何を決めておけばいい?

    依頼する前に決めておきたいのは、次の5つです。全部が確定していなくても、方向性と幅が分かれば提案は作れます。

    1. 動かしたい成果を1つ決める

    認知を広げたいのか、サイトへの訪問や購入、問い合わせを増やしたいのか、店頭の売上や来店を動かしたいのか。最初に1つ選んでおくと、話数や尺、配信先の組み方が決まります。成果が複数ある場合も、優先する順番を決めておきます。

    2. 届けたい相手と配信先を決める

    年代や性別だけでなく、その人がふだん見ているSNSまで書き出します。自社のアカウントで配信するのか、作品専用のアカウントを新しく作るのか、広告として配信するのかも、この段階で方向を決めます。配信先ごとの違いは「ショートドラマは、どのSNSに出せばいい? 配信先の選び方と運用のポイント」にまとめています。

    3. 予算の幅と公開したい時期を決める

    予算は「〇万〜〇万円」の幅で伝えると、その中でできる話数や出演者の案が出てきます。公開したい日が商品の発売日やイベントに連動している場合は、その日付を最初に伝えます。

    4. 社内で確認する人と回数を決める

    脚本、撮影前、編集後のそれぞれで、誰が確認し、何日で返すのかを決めておきます。法務や広報の確認が必要な業種は、表現のルールやNGワードの資料も一緒に用意します。確認の回数と期限が決まっていないと、公開が遅れる原因になります。

    5. 出演者と動画の使い道を決める

    起用したいタレントやインフルエンサー、避けたい条件を伝えます。完成した動画をSNS以外の広告やOOH、店頭でも使う予定があれば、その範囲と期間も伝えておきます。出演者の契約では、この使い道(二次利用)の範囲で費用が変わります。

    問い合わせのときは、どんな資料を用意すればいい?

    問い合わせのときは、制作会社が自社の商品と状況を短時間で理解できる資料があると、提案の精度が上がります。次のものを、手元にある範囲で用意します。

    • 商品・サービスの資料:特徴、価格、売り場や購入方法

    • これまでのSNS施策の数字:アカウントのフォロワー数、反応がよかった投稿、広告の結果

    • 参考にしたい動画:好きな雰囲気や、避けたい雰囲気が分かる他社や個人の動画のURL

    • 表現のルール:業界の規制、社内のNG表現、ロゴや商品の見せ方の決まり

    • スケジュール:発売日、イベント日、社内の決裁日

    資料がそろっていない場合も、上の5つを箇条書きで送るだけで十分です。

    制作期間は、どれくらい見ておけばいい?

    ショートドラマの制作期間は、企画から最初の公開まで1〜2か月が目安です(出典:ショートドラマの作り方)。

    工程

    期間の目安

    企画

    1〜2週間

    脚本

    1〜2週間

    キャスティング・準備

    1〜2週間

    撮影

    1〜数日

    編集

    1〜2週間

    話数が多い場合や、著名な出演者を起用する場合、社内の確認工程が多い場合は、これより長くなります。公開したい日から2か月以上前に相談すると、日程に余裕を持てます。

    見積もりは、どこを見て比べればいい?

    ショートドラマの見積もりは、総額より先に「どこまで含まれているか」をそろえて比べます。HA-LUのコラムでは、制作費用の目安を小規模30万〜80万円、中規模80万〜200万円、大規模200万〜500万円以上としています(出典:ショートドラマ制作費用の相場)。

    • 企画・脚本:企画案の本数、脚本の修正回数

    • 出演者:出演料と、二次利用の範囲と期間

    • 撮影・編集:撮影日数、本数、媒体ごとの書き出し

    • 配信・運用:投稿やコメント対応、数字の振り返りが入っているか

    • 広告費:広告の媒体費が別になっているか

    同じ金額でも、配信後の運用が入っているかどうかで、成果までの距離は変わります。

    ショートドラマの制作は、どんな会社に頼めばいい?

    ショートドラマの制作を頼む会社は、次の3点で選ぶと失敗しにくくなります。

    1. 目的が近い公開事例があるか:自社と同じ形の依頼で、発表日のある数字を示しているかを確認します。

    2. 企画から配信後の運用まで一緒に組めるか:脚本・キャスティング・撮影に加え、配信後の数字を次の話に生かせるかを見ます。

    3. 成果の測り方を最初に決めてくれるか:再生数だけでなく、訪問や購入、来店まで何で測るかを提案してくれるかを確認します。

    HA-LU(ハル)は、「数分で心が夢中になる、視聴・購買体験を届けるマーケティングスタジオ」です。ショートドラマ制作に強みを持ち、企画・脚本・キャスティング・撮影から、SNSでの配信と運用、OOH、イベントまでをつないで、購入や問い合わせ、店頭での購買、集客といった成果まで動かす施策を手がけています。HA-LUの累計再生回数は20億回以上です(2026年9月時点、出典:HA-LU 会社概要)。

    よくある質問

    Q. 企画が決まっていなくても、ショートドラマの制作を相談できますか?

    A. できます。動かしたい成果と届けたい相手、予算の幅が分かれば、制作会社は企画案から提案できます。決めきれない項目は「未定」と伝えれば、そこを一緒に詰めていけます。

    Q. 依頼してから公開まで、最短でどれくらいかかりますか?

    A. 企画から最初の公開までは1〜2か月が目安です。1話完結の短い動画を少数作る場合は、数週間で公開まで進むこともあります。話数が多い場合や社内の確認工程が多い場合は、これより長くなります。

    Q. 予算が決まっていなくても、見積もりは出してもらえますか?

    A. 出してもらえますが、予算の幅を伝えたほうが比べやすい見積もりになります。HA-LUのコラムでは、ショートドラマの制作費用の目安を小規模30万〜80万円、中規模80万〜200万円、大規模200万〜500万円以上としています。広告の媒体費は、多くの場合で制作費とは別に必要です。

    ショートドラマレーベル「HA-LU」のロゴ

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